2025年06月13日|たった2分!名言で覚える英単語「faculty」|職場で能力が覚醒した話

眠っていた能力が動き出す 每日2分英単語
ある日突然、内に眠っていた力が目を覚ました——若手社員が見出した自己の可能性

英語
June 13, 2025|Just 2 Minutes! Learn the Word “Faculty” Through a Quote| An Awakening of faculty in the Workplace

中文
2025年6月13日|每天2分钟!用一句名言学会“Faculty”|职场上的一则能力觉醒的故事

🌟 今日の金言(名言)

英文名言:
“The faculty to think objectively is reason; the emotional attitude behind reason is that of humility.”
—— Erich Fromm

日本語訳:
「客観的に考える能力が“理性”であり、その背後にある感情的態度は“謙虚さ”である。」
—— エーリッヒ・フロム

中文翻译:
「客观思考的能力就是理性,而支撑理性的情感态度是谦逊。」
—— 埃里希·弗洛姆

📖 今日のキーワード英単語:faculty(名詞/能力・機能・学部)

🔤 発音・読み方:

•英語: faculty(/ˈfæk.əl.ti/)
•日本語: ファカルティ/能力・学部【のうりょく/がくぶ】
•中文: 能力(néng lì)/院系(yuàn xì)

📎 例文(3言語+発音付き)

① 例文

英語:
She has a remarkable faculty for languages.
/ʃi hæz ə rɪˈmɑːr.kə.bəl ˈfæk.əl.ti fɔːr ˈlæŋ.ɡwɪ.dʒɪz/

日本語:
彼女は語学の優れた才能を持っている。
【かのじょ は ごがく の すぐれた さいのう を もっている】
Kanojo wa gogaku no sugureta sainō o motte iru

中文:
她在语言方面有非凡的天赋。
Tā zài yǔyán fāngmiàn yǒu fēifán de tiānfù

② 例文

英語:
Observation sharpens our faculty of perception.
/ˌɑːb.zɚˈveɪ.ʃən ˈʃɑːr.pənz aʊɚ ˈfæk.əl.ti əv pɚˈsɛp.ʃən/

日本語:
観察は私たちの知覚力を鋭くする。
【かんさつ は わたしたち の ちかくりょく を するどく する】
Kansatsu wa watashitachi no chikaku-ryoku o surudoku suru

中文:
观察能增强我们的感知能力。
Guānchá néng zēngqiáng wǒmen de gǎnzhī nénglì

③ 例文

英語:
The university has a distinguished faculty of science.
/ðə ˌjuː.nəˈvɝː.sə.t̬i hæz ə dɪˈstɪŋ.ɡwɪʃt ˈfæk.əl.ti əv ˈsaɪ.əns/

日本語:
その大学は優れた理学部を持っている。
【その だいがく は すぐれた りがくぶ を もっている】
Sono daigaku wa sugureta rigakubu o motte iru

中文:
那所大学拥有杰出的理学院教师队伍。
Nà suǒ dàxué yǒngyǒu jiéchū de lǐxué yuàn jiàoshī duìwǔ

眠っていた能力(faculty)が動き出した日——ある若手社員の気づき

🌀 1. 発端(マイナス):

2025年春、東京・品川にあるIT企業で働く入社3年目の祐介は、毎日を“流されるように”過ごしていた。与えられた仕事はきちんとこなすが、自分の意見を出すことは少なく、評価も「無難だが、印象に残らない」と言われていた。
ある日、上司からこう言われる。

「君には、何ができるのか正直わからない。」

この一言が、祐介の心に重く響いた。

🔁 2. 転機:

数週間後、新しいプロジェクトで「UX改善案の提案者」という役割が急に祐介に回ってきた。自信はなかったが、「今逃げたら、何も変わらない」と思い直し、週末を使って資料を作り込んだ。

プレゼン当日、緊張しながらも祐介は自分の分析と仮説を丁寧に説明。
会議後、沈黙を破ったのは部長だった。

「……これ、今までになかった視点だ。面白い。進めてみよう。」

🌱 3. 成長:

その日以降、祐介の中で何かが変わった。
自分の中に、「分析力」や「構造的に考える力」——faculty(能力)があったことを、初めて認識したのだ。

フィードバックをもらいながら、さらに改善し、提案が正式採用された時には、他部署のメンバーからも一目置かれる存在になっていた。

🚀 4. 未来:

「自分には大した力がない」と思い込んでいた過去の自分に、今ならこう言える。

「能力は“あるかないか”じゃなく、“信じて使えるか”だ。」

祐介は今、新人研修のメンターも務め、かつての自分のように悩む若手たちにこう伝えている。

「君にも、faculty(能力)はあるよ。それに気づいて、育てるだけなんだ。」

✍️ 今日一句(Today’s Note)

“Your faculties are already within you—what matters is the courage to use them.”
「能力はすでにあなたの中にある。必要なのは、それを使う勇気だけ。」

おわりに

日々の仕事や生活の中で、「自分にはまだ足りない」と思う瞬間は誰にでもあります。でも本当は、多くの“faculty”=能力や強みは、すでに私たちの中に眠っています。気づき、使い始めたとき——成長が始まります。

小さな習慣が、大きな力になる。
微習慣(マイクロハビット)で、今日も一歩前へ。
See you tomorrow! 🌱

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